ライフルスコープの取り付け・調整(ゼロイン)方法
照準器(ライフルスコープ)の取り付け・調整(ゼロイン)方法についてです。
ライフルスコープの取り付け方法
1. マウントリングでスコープ本体を挟み、ネジを回して取り付けます。
マウントリング内でスコープ本体を動かせるようにネジは緩く締めて下さい。
2. クロスボウ本体のマウントに取り付けます。
取り付け金具の六角ネジをレンチで回してマウントに固定します。
このときマウントの溝にネジがきちんとはまるようにします。(ネジ自体がマウント溝部分の所に無いタイプのマウントリングもあります。)
手順3-4はスコープと銃身を水平にきっちり取り付けるためです。
3. 部屋の出入り口などにオモリを付けたひも・糸を垂らします。
下の画像のようにして鉛直線を作ります。
4. クロスボウのフライトレール(バレル/銃身)の上に水準器(ホームセンターや100円ショップで販売されています)を置いて、スコープをひも・糸が見えるように覗き、レティクルの縦軸と垂らしたひも・糸が重なるようにします。
この状態でフライトレール(バレル/銃身)上部の水準器を見て水平を示していれば、スコープと銃身は水平に取り付けられています。
水準器が水平を示していなければ、少しずつスコープ本体を回転させて水平を示すまで繰り返します。
上の画像のようにクロスボウのフライトレール(バレル/銃身)の上に水準器を乗せます。
水準器 拡大図
スコープをひも・糸(赤い線)が見えるように覗き、レティクルの縦軸と垂らした糸が重なるようにします。
レティクルの縦軸と垂らしたひも・糸が重なる状態を維持したまま水準器を見て下さい。
画像の中央の水準器のように、気泡が中央になるように調整します。
画像は撮影の都合上、フライトレール(バレル/銃身)から床に移動しています。実際はフライトレール(バレル/銃身)の上に置いたままです。
5. スコープと銃身が水平になれば、スコープ本体が動かないようにマウントリングのネジを締めて下さい。
これで取り付けは完了です。
MOAについて
ダイヤルやスペック表に1/4 MOAや1/2 MOAなど書かれています。
これはダイヤルを1クリック回すと、100ヤード(約91.44m)先で1/4インチ(約6.35mm)・1/2インチ(約12.7mm)着弾点が移動するという意味です。
※1(yd・ヤード)≒0.9144(m・メートル)、1(in・インチ)≒2.54(cm・センチメートル)です。
例えば、1/4 MOAのスコープで20ヤード(約18.3m)先の的を狙って2インチ(約5.08cm)着弾点がずれたとします。
100ヤードでのずれに換算すると、2(インチ)×100(ヤード)÷20(ヤード)=10(インチ)
100ヤード先では10インチ(約25.4cm)のずれです。
1/4 MOAのスコープでは1クリックで1/4インチ(約6.35mm)着弾点が移動するので、10(インチ)÷1/4(インチ/クリック)=40(クリック)
40クリック回せば狙い通り着弾することになります。
※実際に40クリック回せるかどうかは別問題です。
ライフルスコープの調整方法(ゼロイン)
1. スコープ本体のウィンテージダイヤル・エレベーションダイヤルのキャップを回して取り外します。
手順2-3の調整は近距離からして、徐々に目的の距離にします。
手間を惜しんでいきなり目的の距離で調整すると、的を外して流れ矢になる可能性が高くなり、大変危険です。
2. ウィンテージダイヤルを回して調整します。
ウィンテージダイヤルは左右方向の調整に使用され、スコープ本体後ろから見て右側に付いているダイヤルです。
Lと書かれた方向にダイヤルを回すと、着弾点が左に移動します。※
つまり、狙った所から右側に矢がずれていたなら、Lと書かれた方向にダイヤルを回します。
狙った所から左側に矢がずれていたなら、Lと書かれた方向とは反対にダイヤルを回します。
※スコープによって違う可能性があるので注意して下さい。
3. エレベーションダイヤルを回して調整します。
エレベーションダイヤルは上下方向の調整に使用され、スコープ本体後ろから見て上側に付いているダイヤルです。
UPと書かれた方向にダイヤルを回すと、着弾点が上に移動します。
つまり、狙った所から下側に矢がずれていたなら、UPと書かれた方向にダイヤルを回します。
狙った所から上側に矢がずれていたなら、UPと書かれた方向とは反対にダイヤルを回します。
※スコープによって違う可能性があるので注意して下さい。
これでライフルスコープのゼロイン(調整)は完了です。
狙った所へ矢が命中するようになっているでしょう。
















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