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ピストルクロスボウの組み立て方法

Update: 2012年2月28日

ピストルクロスボウの組み立て方法です。

※組み立てに必要な六角レンチは付属しています。

 

1. 箱出しの状態だとフライトレール(バレル/銃身)・コブラシステムのレール・弦を引っかける金属部分・矢を装填するフライトレール(バレル/銃身)後部にバリがあることがあります。
一旦ばらしてフライトレール(バレル/銃身)の外側を金工やすりで削ります。
その後500-1000番位のやすりで研磨します。
次に液状金属みがき剤ピカール(3000番位のやすりでも可)で最終仕上げをします。
これでストリング(弦)の摩耗をある程度防ぐことができます。

注意: 手順1-5は自己責任で行って下さい。
無理に行う必要はありませんし、失敗してもこちらでは責任を負えません。

フライトレール(バレル/銃身)の外側を研磨します。

 

2. 次に、コブラシステムのレールの内側部分とストリング(弦)の触れる部分を削ります。
その後500-1000番位のやすりで研磨します。
次に液状金属みがき剤ピカール(3000番位のやすりでも可)で最終仕上げをしま す。
これでコブラシステムでコッキングするとき、引っかかりが少なくなりストリング(弦)の摩耗をある程度防ぐことができます。

コブラシステムのレールを研磨します。

 

3. 矢を装填するフライトレール(バレル/銃身)後部を削り、研磨します。
これで矢をスムーズに番えることが出来ます。

矢を装填するフライトレール(バレル/銃身)後部を削り、研磨します。

 

4. バレル(銃身)のリム(弓)を取り付ける穴を研磨します。
これでリム(弓)をスムーズに穴に通すことができます。
そのままでは穴に通すのに、バリに引っかかって難儀します。

バレル(銃身)のリム(弓)を取り付ける穴を研磨します。

 

5. ストリング(弦)を引っかける部分を若干削り、くぼみを少し付け研磨します。
くぼみが深すぎるとトリガー(引き金)が重くなるので少しずつ削って下さい。
これによって暴発する可能性が少し減ります。
ここまで終わったら元の状態に組み直します。

ストリング(弦)を引っかける部分を研磨します。

 

6. 下の画像では上から順に、金属パッド|ゴムパッド|リム(弓)|ゴムパッドの順でバレル(銃身)に取り付けます。

前から金属パッド|ゴムパッド|リム(弓)|ゴムパッドの順でバレル(銃身)に取り付けます。

なお、金属パッドにリューター等で少しくぼみを付けておくと六角レンチで締めたとき、リム(弓)がずれにくいです。
無理に行う必要はありません。

リューターで加工した金属パッド

 

7. リム(弓)を手順6の状態でバレル(銃身)の穴に通してボルトを締めます。
少しずつボルトを締めながら、バレル(銃身)とリム(弓)が水平になるように地道に調節して、水平になればボルトをきつく締めてさい。
リム(弓)は中心に取り付ける必要があります。

リム(弓)を手順6の状態でバレル(銃身)の穴に通してボルトを締めます。

下の画像のような状態でリム(弓)をバレル(銃身)に取り付けます。
上から金属パッド|ゴムパッド|リム(弓)|ゴムパッドの順です。

このような状態でリム(弓)をバレル(銃身)に取り付けます。上から金属パッド|ゴムパッド|リム(弓)|ゴムパッドの順です。

リム(弓)の上下方向に注意して下さい。
下の画像のような方向でリム(弓)をバレル(銃身)に取り付けます。

画像のような方向でリム(弓)をバレル(銃身)に取り付けます。

 

8. リム(弓)の両端にリムチップ(弓の両端に付いている弦を取り付けるための部品)を取り付けます。
このとき完全に奥まで差し込んで下さい。

リム(弓)にリムチップを完全にはめて下さい。

 

9. ここではどんなクロスボウにも柔軟に対応できるラチェット式荷締めベルト(ホームセンターで数百円で売っています。)でリム(弓)をしならせます。

ラチェット式荷締めベルト(ホームセンターで数百円で売っています。)でリム(弓)をしならせます。

リム(弓)の片方にベルトの端を通してからセルフコッキングのレバーまたはピストルグリップ後部にベルトをかけて、残りのリム(弓)の片方にベルトを通します。
そしてリム(弓)をストリング(弦)が張れる位置まで締め上げて下さい。
このとき片方の弓(下の画像の場合だとラチェットがついている左側)だけに張力がかからないように、少し締め上げてはベルトをラチェットのついていない弓の方からついている弓の方へと移動して下さい。
下の画像の場合、右側の弓をしならせ、たるんだベルトを左側に移動します。

ベルト自体を弓にかけるようにして下さい。
リム(弓)破損の原因になる可能性があるため、金属製のフックをかけるのは厳禁です。

下の画像はセルフコッキングのレバーにベルトをかけた場合です。

荷締め用ラチェット式ベルトでリム(弓)をしならせます。セルフコッキングのレバーにベルトをかけた場合

下の画像はピストルグリップ後部にベルトをかけた場合です。

荷締め用ラチェット式ベルトでリム(弓)をしならせます。ピストルグリップ後部にベルトをかけた場合

 

10. ストリング(弦)はねじってからリム(弓)に張ります。

ねじる量は片方を固定した状態で5-9回転程度で十分です。
ねじらないと特定の糸だけに負荷がかかり、ストリング(弦)が切れやすくなります。
また、サービング(弦を保護するために巻いている糸)が緩みやすくなります。
ねじる方向があるので注意して下さい。
左回り・右回りにねじってサービングが締まるかどうかを確認して下さい。
そしてサービングが締まる向きにねじって下さい。

 

11. ねじったストリング(弦)をリム(弓)の片方にかけます。
そして次に残りの片方にかけます。
下の画像のようにベルトの中に弦を通して下さい。
中を通さないとストリング(弦)を張った後、ベルトを外せません。

ストリング(弦)をかけます。

 

12. ラチェットを解除して荷締めベルトを外します。

レバーをラチェットが解除される前の位置で止め、指でレバーを移動してラチェットを解除します。
ラチェットを解除すると、しなっていたリム(弓)が急激に復元するので注意して下さい。

ラチェット式荷締めベルトの詳しい使用方法はその取扱説明書をご覧下さい。

 

レバーをラチェットが解除される前の位置で止めます。

レバーをラチェットが解除される前の位置で止めます。

下の画像の位置でレバーを止めます。

この位置でレバーを止めます。

 

下の画像のように指でレバーを移動してラチェットを解除します。

指でレバーを移動してラチェットを解除します。

ラチェットが解除された状態です。

ラチェットが解除された状態です。

 

13. 完成です。

これであなたのピストルクロスボウは完成しました。

これであなたのピストルクロスボウは完成しました。

おめでとうございます。
これであなたのクロスボウの組み立ては終了しました。
後は照準の調整だけです。

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