このページを印刷する このページを印刷する

クロスボウ(ボウガン)のメンテナンス方法

Update: 2011年12月9日

クロスボウ(ボウガン)のメンテナンス方法についてです。

リカーブクロスボウとコンパウンドクロスボウの共通のメンテナンス

フットスティラップ(あぶみ)

使用しているうちにフットスティラップ(あぶみ)をバレル(銃身)に固定しているボルトが緩んでくることがあります。
大抵はコッキングする際フットスティラップがぐらつくので気づきますが、ボルトが緩んだ状態のままコッキングするとバレルからフットスティラップが抜ける可能性があります。
定期的に緩んでいないか点検してボルトを締めて下さい。

定期的に緩んでいないか点検してフットスティラップのボルトを締めて下さい。

フライトレール(バレル/銃身)

摩擦が大きくなってきたとき、フライトレール(バレル/銃身)に潤滑剤を塗布して下さい。

以下の潤滑剤が使用できます。

潤滑剤を塗布することによって、センターサービング(弦の中央に巻かれている糸)の寿命が延びます。
最小限の潤滑剤で十分ですので、必要以上に塗布しないようにして下さい。

クロスボウを使用するとき、常にフライトレールを傷つけるようなゴミや異物が付着していないようにして下さい。
ゴミや異物が付着した状態で使用すると、矢を発射したときレールに傷が付く可能性があります。
ベタつきのある潤滑剤や粘度の高い潤滑剤を使用しているときは、特に注意深く点検して下さい。

摩擦が大きくなってきたとき、フライトレール(バレル/銃身)に潤滑剤を塗布して下さい。

ライザー(弓と銃身を固定する部品)周辺

使用しているうちにライザー(弓と銃身を固定する部品)とバレル(銃身)を固定しているボルトが発射時の振動で緩んでくることがあります。
定期的に緩んでいないか点検してボルトを締めて下さい。

下の画像のようにライザー(弓と銃身を固定する部品)とバレル(銃身)を固定しているボルトが緩まないようにしているイモネジがある場合、先にそれを緩めて取り外して下さい。

ライザー(弓と銃身を固定する部品)とバレル(銃身)を固定しているボルトが緩まないようにしているイモネジがある場合、先にそれを緩めて取り外して下さい。

定期的に緩んでいないか点検して下の画像のようにボルトを締めて下さい。

定期的に緩んでいないか点検してライザーのボルトを締めて下さい。

 

リムボルトが緩まないようにしているネジが緩んでいれば締めて下さい。

リムボルトが緩まないようにしているネジが緩んでいれば締めて下さい。

 

ワンピースタイプのリム(弓)のように1本のリム(弓)を直接バレル(銃身)の穴にボルトで固定するタイプの場合、そのボルトが緩んでくるので点検して締めて下さい。
ワンピースタイプとは下の画像にようにリム(弓)が1本でできている弓の形状のことです。
台湾製(ManKungやPerfectLine/パーフェクトライン)のリカーブクロスボウなどがこのタイプです。

台湾製(Mankungやパーフェクトライン)のリカーブクロスボウのように、1本のリム(弓)を直接バレルの穴にボルトで固定するタイプの場合、そのボルトが緩んでくるので点検してボルトを締めて下さい。

各種アクセサリー

クロスボウを撃ったときの反動はエアガン(トイガン)よりもずっと大きいため、ライフルスコープやドットサイトのマウントリングが簡単にずれてきます。
人間の力では動かせないくらいにマウントリングや変換マウントを固く取り付けても、数射だけで目に見えて分かるくらいにずれる場合もあります。
アイリリーフ(接眼レンズから目までの距離)の問題もあるので、定期的に点検・修正して下さい。

各種アクセサリーのずれを定期的に点検・修正して下さい。

ティラーハイト(リムバランス)

ティラーハイト(リムバランス)は2ピースタイプのリム(弓)の場合、調整が必要な場合があります。
2ピースタイプとは下の画像にようにリム(弓)が分割されてライザー(弓と銃身を固定する部品)に取り付けられている弓の形状のことです。

ティラーハイトとはリム(弓)のライザー(弓と銃身を固定する部品)との付け根からストリング(弦)に下ろした垂線の足の長さです。
下の画像では青い線A, Bの長さです。

ティラーハイトとは青い線A, Bの長さです。

クロスボウでは左右のティラーハイト(上の画像では線分A, Bの長さ)が同じでなければなりません。

ワンピースタイプのリム(弓)の場合、ティラーハイト(リムバランス)の調整は必要ありません。
ワンピースタイプとは下の画像にようにリム(弓)が1本でできている弓の形状のことです。
台湾製(ManKungやPerfectLine/パーフェクトライン)のリカーブクロスボウなどがこのタイプです。

このような構造の場合、ティラーハイト(リムバランス)の調整は必要ありません。

ティラーハイト(リムバランス)の重要性

ティラーハイト(リムバランス)はクロスボウにおいて、矢を真っ直ぐに飛ばすためにとても重要です。

ティラーハイト(リムバランス)が狂うと矢が真っ直ぐに飛ばなくなります。
その結果、ゼロインした距離(照準を調整した距離)では矢は狙った所へ当たるのに、ゼロインした距離以外では矢が左右方向に偏ります。
(例) ゼロインした距離よりも近いときは左に偏って、ゼロインした距離よりも遠いときは右に偏るなど

また、余計な振動の原因となります。

クロスボウの場合、矢はフライトレール(バレル/銃身)上に置いてから必ずストリング(弦)の中央に番えるので、アーチェリーのようにノッキングポイントやアローレストの高さを変更することで対処できません。
※アーチェリー(コンパウンドボウ・リカーブボウ)ではノッキングポイント(矢を番える位置)やアローレスト(矢羽が弓に触れないよう矢をのせ、安定して飛ばすための部品)の高さを変更することで、ある程度対処できます。

リムバランスの点検に必要な物

以下のうちの1つを用意して下さい。(クロスボウによって使用できるもの・使用できないものがあります。)

  • 巻き尺
  • 普通の定規
  • フィストメルゲージ※
    ※Tゲージとも呼ばれます。アーチェリーでストリングハイトやティラーハイトを測るT字型の定規です。

 

巻き尺が一番おすすめです。
ほぼ全てのコンパウンドクロスボウで使用できます。
リカーブクロスボウには使用できません。(弓の両端に軸がある場合は使用できます。)

巻き尺

巻き尺には下の画像のように穿孔(穴をあける)しておきます。

巻き尺には画像のように穿孔しておきます。

 

普通の定規はコンパウンドクロスボウ・リカーブクロスボウの両方に使用できます。

アーチェリーと比べてクロスボウのリム(弓)は小さいため、測定時に定規はセンターサービングが巻かれた部分と巻かれていない部分にまたがる可能性が高いです。
そのため、左右のティラーハイトをずれることなく測定するのに工夫が必要です。
普通の定規

 

フィストメルゲージはコンパウンドクロスボウ・リカーブクロスボウの両方に使用できます。

アーチェリーと比べてクロスボウのリム(弓)は小さいため、測定時にフィストメルゲージはセンターサービングが巻かれた部分と巻かれていない部分にまたがる可能性が高いです。
そのため左右のリム(弓)のティラーハイトをずれることなく測定するのに工夫が必要です。

アーチェリーと比べてクロスボウのティラーハイトはかなり低いので、目盛がありません。
そのため、自分で目盛を付ける必要があります。

パラレルリムのクロスボウに使用するのはおすすめしません。
パラレルリムとは、リム(弓)とライザー(弓と銃身を固定する部品)の形がM字型・Σ(シグマ)型になったリム(弓)です。

フィストメルゲージ

リムバランスの点検方法

リム(弓)の付け根は青い円の部分から測ります。

リムの付け根は青い円の部分から測ります。

 

巻き尺で測る場合、下の画像の線分BA, BD, CA, CD の長さを測定します。
三角形ABDと三角形DACが合同であれば、リムバランスは正常と言えます。

巻き尺で測る場合、線分BA, BD, CA, CD の長さを測定します。

下の画像のように巻き尺にあけた穴をカム(滑車)の軸に引っかけます。

巻き尺にあけた穴をカム(滑車)の軸に引っかけます。

下の画像は線分BAの測定画像です。

線分BAの測定画像です。

下の画像は線分BDの測定画像です。

線分BDの測定画像です。

線分CA, CDも同様に測定します。

 

フィストメルゲージ(Tゲージ)・普通の定規で測定する場合、下の画像のように取り付けて測定します。
センターサービングが巻かれた部分と巻かれていない部分にまたがる可能性が高いため、左右のティラーハイトをずれることなく測定するのに工夫が必要です。

フィストメルゲージ(Tゲージ)・普通の定規で測定する場合はこのようにします。

リムバランスの調整方法

コンパウンドクロスボウのティラーハイト(リムバランス)が狂っていた場合、調整は当社(シリウスパワー合同会社)に依頼して下さい。
コンパウンドクロスボウのティラーハイト(リムバランス)調整には専用の器具と技術が必要です。
プロショップ以外での調整(ユーザー自身並びにメンテナンス技術の無いショップ及び個人による調整)は怪我・事故・破損の原因となります。
当社以外で調整して破損した場合、メーカー保証及び当社独自保証が無効になります。

ティラーハイト(リムバランス)の調整はリムボルトを回すことによって行います。

 

1. リムボルトが緩まないようにしているネジがある場合、緩めます。

リムボルトが緩まないようにしているネジがある場合、緩めます。

 

2. リムボルトを回して左右のティラーハイト(リムバランス)が同じになるように調整します。

リムボルトはストリング(弦)をリム(弓)から外してから回すことをおすすめします。
クロスボウのドローウェイトはとても高く、アーチェリーとは一桁違います。
ストリング(弦)をリム(弓)に取り付けたまま無理に回すと、ネジ穴が削れる可能性があります。

リムボルトを回して左右のティラーハイト(リムバランス)が同じになるように調整します。

フィストメルゲージ(Tゲージ)・普通の定規で測定する場合はこの図を参考にして下さい。

巻き尺で測定する場合はこの図を参考にして下さい。

[リムボルトを締めた場合]

  • リム(弓)は強くなります。
  • ティラーハイトは低くなります。
    フィストメルゲージ(Tゲージ)・普通の定規で測定する場合、このことを念頭に置いて調整して下さい。
  • 上の画像の線分BDまたは線分CAが長くなります。
    巻き尺で測定する場合、このことを念頭に置いて調整して下さい。

 

[リムボルトを緩めた場合]

  • リム(弓)は弱くなります。
  • ティラーハイトは高くなります。
    フィストメルゲージ(Tゲージ)・普通の定規で測定する場合、このことを念頭に置いて調整して下さい。
  • 上の画像の線分BDまたは線分CAが短くなります。
    巻き尺で測定する場合、このことを念頭に置いて調整して下さい。

 

3. リムボルトが緩まないようにしているネジがある場合、締めます。

コンパウンドクロスボウのメンテナンス

カム(滑車)とリムポケット

リム(弓)の両端に付いているカム(滑車)とベアリング(軸受け)の潤滑には、スコーピオン ベノム カム アンド サービング ルブまたはリチウムグリスが適しています。
カム(滑車)のベアリング(軸受け)がシールドベアリング(ボールベアリング)の場合、ベアリング(軸受け)に潤滑剤は必要ありません。

カム(滑車)とベアリングの潤滑にクレ 5-56は使用しないで下さい。

リム(弓)の両端に付いているカム(滑車)とベアリング(軸受け)の潤滑には、スコーピオン ベノム カム アンド サービング ルブまたはリチウムグリスが適しています。

 

リムポケット(ライザーの両端にあるリムを差し込む部分)の潤滑には、リチウムグリスが適しています。

リムポケットの潤滑にクレ 5-56は使用しないで下さい。
リムポケットとリム(弓)の間に塗られているグリスが洗い流されてしまいます。

リムポケット(ライザーの両端にあるリムを差し込む部分)の潤滑には、リチウムグリスが適しています。

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)

タイミング(シンクロ/同期)の重要性

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)はリム(弓)の両端に付いているカム(滑車)の回転角度が同じであるか(同期しているか/左右対称か)とも言い換えられ、クロスボウにおいて矢を真っ直ぐに飛ばすためにとても重要です。

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)は使用していればいずれ狂ってきます。(タイミングが狂わないタイプのカムを使用しているクロスボウもごく僅かですがあります。)
タイミング(シンクロ/同期)が狂うと矢が真っ直ぐに飛ばなくなります。
その結果、ゼロインした距離(照準を調整した距離)では矢は狙った所へ当たるのに、ゼロインした距離以外では矢が左右方向に偏ります。
(例) ゼロインした距離よりも近いときは左に偏って、ゼロインした距離よりも遠いときは右に偏るなど

また、余計な振動の原因となります。

クロスボウの場合、矢はフライトレール(バレル/銃身)上に置いてから必ずストリング(弦)の中央に番えるので、アーチェリーのようにノッキングポイントやアローレストの高さを変更することで対処できません。
※アーチェリー(コンパウンドボウ)ではノッキングポイント(矢を番える位置)やアローレスト(矢羽が弓に触れないよう矢をのせ、安定して飛ばすための部品)の高さを変更することで、ある程度対処できます。

タイミング(シンクロ/同期)の点検方法

カム(滑車)にタイミング(シンクロ/同期)の位置を示した印(大抵は点や線)が付いている場合、それを頼りにカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)が合っているか点検して下さい。
具体的にはカム(滑車)の印がケーブルと重なっているかを点検して下さい。

印がない場合、左右のカム(滑車)で同じ部分の突起物や色々な部分を目印にして、それを頼りにカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)が合っているか点検して下さい。

下記事項に注意して下さい。

  • カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)の点検を行う前にティラーハイト(リムバランス)の点検・調整を行って下さい。
    ティラーハイト(リムバランス)が狂っていても結果的にカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)が狂うため、先にカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)を点検してもどちらが原因か分かりません。
  • カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)の点検はフルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)に行って下さい。

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)がずれていた場合、調整は当社(シリウスパワー合同会社)に依頼して下さい。
カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)調整には専用の器具と技術が必要です。
プロショップ以外での調整(ユーザー自身並びにメンテナンス技術の無いショップ及び個人による調整)は怪我・事故・破損の原因となります。

当社以外で調整して破損した場合、メーカー保証及び当社独自保証が無効になります。

下の画像ではフルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)にカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)が合っています。(滑車が左右対称に回転しています。)

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)の点検はフルドロー時(コッキング時/弦を引ききった状態)に行って下さい。

カム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)はブレース時(弦を引いていないとき)とフルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)の両方で合っているのが理想です。
しかし、実際にはどちらかのカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)を合わせると、もう一方がわずかに狂う場合が多いです。
このような場合でも、フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)にカム(滑車)のタイミング(シンクロ/同期)が合うように調整します。

カム(滑車)のチルト(傾き)

チルト(傾き)の重要性

カム(滑車)のチルト(傾き)はリム(弓)やクロスボウの破損を防ぐためにとても重要です。

フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)に左右のカム(滑車)が真後ろから見て一直線上にない(滑車が傾いている)と、リム(弓)がねじれた状態でしなります。
発射時にねじれた状態からリム(弓)が復元すると、次のような故障が発生します。

  • リム(弓)の抜け
  • リム(弓)の剥離
  • リム(弓)のひび割れ
チルト(傾き)の点検方法

フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)に左右のカム(滑車)が真後ろから見て一直線上にあるか(滑車が傾いていないか)点検して下さい。

カム(滑車)のチルト(傾き)の点検はフルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)に行って下さい。

下の画像のように、フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)にカムの軸A, Bが平行で、左右のカム(滑車)が赤い線Cのような一直線上にあれば問題ありません。

フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)に左右のカム(滑車)が真後ろから見て一直線上にあるか(滑車が傾いていないか)点検して下さい。

下の画像は上の画像を簡略化したものです。

フルドロー時(コッキング完了時/弦を引ききったとき)にカムの軸A, Bが平行で、左右のカム(滑車)が赤い線Cのような一直線上にあれば問題ありません。

ブレース時(弦を引いていないとき)にカム(滑車)が傾いても正常です。

カム(滑車)のチルト(傾き)調整が必要な場合、当社(シリウスパワー合同会社)に依頼して下さい。
カム(滑車)のチルト(傾き)調整には専用の器具と技術が必要です。
プロショップ以外での調整(ユーザー自身並びにメンテナンス技術の無いショップ及び個人による調整)は怪我・事故・破損の原因となります。
当社以外で調整して破損した場合、メーカー保証及び当社独自保証が無効になります。

ケーブルスライド

ときどきケーブルスライド(2本のケーブルを摩擦から保護するバレル内にある部品)とフライトレール(バレル/銃身)の擦れる部分に潤滑剤を塗布して下さい。

以下の潤滑剤が使用できます。

ケーブルスライド(2本のケーブルを摩擦から保護するバレル内にある部品)とフライトレール(バレル/銃身)の擦れる部分に潤滑剤を塗布して下さい。

 

ケーブルスライドを入れるバレル内部はホコリやゴミがたまりやすいので、定期的に掃除して下さい。

ケーブルスライドを入れるバレル内部はホコリやゴミがたまりやすいので定期的に掃除して下さい。

ストリング(弦)とケーブル

ワックスの塗布

ストリング(弦)とケーブルの寿命を延ばすため、ワックスを擦り込むように塗ってから余分なワックスを拭き取って下さい。
ストリング(弦)とケーブルがぱさぱさになってきたときに塗る程度で十分です。

塗る場所はセンターサービング(弦の中央に巻かれている糸)以外の部分です。
カム(滑車)に巻き込まれる部分は塗らなくてもかまいません。

センターサービングにもワックスを塗ってしまうと、コッキングしたとき余計なワックスがストリング(弦)を引っかけるツメに付着し、最終的にトリガー(引き金)やマウント内部が汚れてしまいます。
センターサービングの寿命を伸ばすためにはそれ自身ではなく、フライトレール(バレル/銃身)に最小限の潤滑剤を塗布して下さい。
必要以上に塗布しても効果はありません。

ワックスを擦り込むように塗ってから余分なワックスを拭き取って下さい。

テンション調整

ストリング(弦)とケーブルは素材の違いによる程度の差はありますが、少しずつ伸びてきます。
伸びてくると張力が小さくなってそれ自身が振動しやすくなり、発射音が大きくなってきます。

ストリング(弦)・ケーブルが伸びてきてテンション調整が必要な場合、当社(シリウスパワー合同会社)に依頼して下さい。
専用の器具が必要で、プロショップ以外での調整(ユーザー自身並びにメンテナンス技術の無いショップ及び個人による調整)は怪我・事故・破損の原因となります。
当社以外で調整して破損した場合、メーカー保証及び当社独自保証が無効になります。

リカーブクロスボウのメンテナンス

ストリング(弦)

ワックスの塗布

ストリング(弦)の寿命を延ばすため、ワックスを擦り込むように塗ってから余分なワックスを拭き取って下さい。
ストリング(弦)がぱさぱさになってきたときに塗る程度で十分です。

塗る場所はセンターサービング(弦の中央に巻かれている糸)以外の部分です。

センターサービングにもワックスを塗ってしまうと、コッキングしたとき余計なワックスがストリング(弦)を引っかけるツメに付着し、最終的にトリガー(引き金)やマウント内部が汚れてしまいます。
センターサービングの寿命を伸ばすためにはそれ自身ではなく、フライトレール(バレル/銃身)に最小限の潤滑剤を塗布して下さい。
必要以上に塗布しても効果はありません。

ワックスを擦り込むように塗ってから余分なワックスを拭き取って下さい。

テンション調整

ストリング(弦)は素材の違いによる程度の差はありますが、少しずつ伸びてきます。
伸びてくると張力が小さくなってそれ自身が振動しやすくなり、発射音が大きくなってきます。

伸びてきたときはストリング(弦)のねじりを増やして下さい。
ストリング(弦)をねじることによってある程度長さを調整できます。
ねじる方向があるので注意して下さい。
左回り・右回りにねじってサービング(弦を保護するために巻いている糸)が締まるかどうかを確認して下さい。
そしてサービングが締まる向きにねじって下さい。

ストリング(弦)が伸びてきたときはストリング(弦)のねじりを増やして下さい。

リムチップ

リムチップ(弓の両端に付いている弦を取り付けるための部品)は消耗品です。
※エクスカリバー製リカーブクロスボウの場合、リム(弓)とリムチップが一体構造で耐久部品です。

軽い矢を使用したときや空撃ちしたとき簡単に割れます。
ひびが入っていたり一部欠けている場合は使用を中止し、新しいリムチップと交換して下さい。

ひびが入っていたり一部欠けている場合は使用を中止し、新しいリムチップと交換して下さい。

コメントは受け付けていません。